夏の庭を涼しく過ごす方法をご紹介します

夏の庭を涼しく過ごす方法をご紹介します
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夏の庭を涼しく過ごす方法をご紹介します

通常の温湿度計では屋外の直射日光の照り返し温度は測れ無いので計測器メーカーの方と話し合い比較的精度のある黒球付きの輻射熱も測れる温湿度計でいくつかの場所を測りました。
(輻射熱とは太陽や測る場所の周辺から放出される熱の事です。)
写真の樹木の外は強い太陽光の日差しです。枝葉が遮ってくれて木の下は涼しいです。

本日の市内の気象庁の天気予報では晴れ/気温33℃湿度51%でした。

同時刻帯に直射日光下のコンクリート駐車場ではなんと!輻射熱が46℃もありました。足の底から暑さが込み上げてきます。天気予報よりかなり暑いです。
一方上部が木々に覆われて強い紫外線と太陽光を防いでくれる土の場所では輻射熱が35.5℃となりその差10.5℃も涼しくなりました。植物の葉にある気孔から水分を蒸散している事もあります。お庭のタープの影の下では輻射熱が37.1℃と木々の木陰よりは暑いようです。

日中の車の中の輻射熱は50℃を超え運転席のダッシュボードは70℃を超える時があるようです。

日中の熱されたコンクリートやアスファルトは夜もなかなか温度が下がらず道路やコンクリートが多く緑が少ない大都市ではヒートアイランドになります。子供やペットなど地面から近いので特に熱中症には気を付けた方が良いです。

コンクリート駐車場で打ち水(地面に水を撒いて涼しくする方法)も試してみましたが輻射熱は2℃程下がりました。

昨日のニュースでは北極圏の氷が1日で60億トンの氷が溶けイギリスで観測史上初の気温40℃と越えたそうです。

日本ではエアコンの温度28℃の設定や省電力をよく推進していますが、他にも道路や車を増やす社会から木々の緑を増やす事も温暖化対策としてとても効果があります。

直射日光があたる従来の景観的な庭では暑過ぎて過ごせませんが庭の中央に4〜5mの高さの落葉樹を数本植え木陰を作る事で涼しい夏のお庭生活が楽しめます。

樹種は涼しげな美しい幹のシラカバ(ジャクモンティー)や秋の紅葉が美しいハナミズキもおすすめです。

エアコンが無いと人間は生きていけない温暖化は防げるように考え無いといけないような気がします。

夏の庭も自然を感じてビールやスイカを食べて楽しく過ごしたいですね!

千葉県八千代市、船橋市、印西市、千葉市、佐倉市、白井市、習志野市周辺の皆様お庭に木陰を作る植木の植樹や剪定作業は季緑園ー四季の庭ーにお任せ下さい。